ありがとうございました。10万アクセスを達成しました。

準備室にて
演説会の様子 「図説日本史通覧」P214
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ありがとうございました!

このホームページ「日本近現代史(日本史A)の授業中継」の総アクセス数が、昨日1月22日、ついに100,000件!(「自習室」などでPDF提供分を除く)に達しました。
2015年12月、まだ現役の教員だった頃、直前に行った日露戦争の授業を文章化しはじめてから約3年のことです。『準備室』の「大切なことは何を教えないかだ」には2016年1月5日のタイムスタンプがついています。しかし実際にはHPの設定がうまくいかず、悪戦苦闘の連続でした。公開に踏み切ったのは退職後の2016年4月27日です。その日の「投稿」にはばたばたした様子が描かれています。
それ以降、とりあえず「日本近現代史の授業」を中心に書き続けようと大学図書館を中心にさまざまな「隠れ家」(?)、喫茶店、野外など本当にいろいろな場所を転々としながら文章を書き継ぎました。織豊政権の文章の一部は京都・船岡山(山腹には信長を祀った建勲神社がある)のベンチで書きました。一つ一つの文章には書いていた場所も含め、いろいろな思い出があります。
その後、大学で学んだこと・考えたことを文章にしたり、授業プリントや評価問題などもUPしました。なかなか認知してもらえず、2016年末のアクセス数は約5000件でした。それでもありがたかったです。(年賀状には10000と書いていました。チェックミスでした。お詫びして訂正します)
その後、2017年になるとすこしずつ認知していただき、アクセス数も少しずつ増加し、いくつかの項目は検索エンジン上位にヒットするようになりました。秋にはフェイスブックを開き、ツイッターBOTも開始しました。
それでも400アクセス/日の壁を越えられない毎日でした。ところが昨年11月26日、突如1日1000件以上のアクセスがあり、同時にトータル70000件超えというダブルの達成、本当にうれしかったです。
そして、ついに昨日、100000アクセスという大きな節を超えることができました。
このような粗末な手作りHPにこのような多くの方が見に来ていただいたことに、感謝し、さらによいものにしたいと思っています。
 今後は、中断している「授業中継」を再開させるとともに、「世界史」のHPを立ち上げようと準備しています。
とりあえずは、10万アクセス記念として、時間をかけて取り組んだ「日本近代史をどうとらえるのか、そのスケッチとして」をUPします。近世後期から幕末期の変動、明治維新がなぜあのようなかたちになったのか、そしてその特徴がどのように展開していったのかなどを自分なりに考えまとめたものです
江戸期から明治初年の農村史を総括した百姓成立~その成立と展開、そして崩壊と同様、歴史の全体像を私なりにまとめてみたいという思いで書いたものです。
現在は、1990年代の「政治改革」について考えてみたいと取り組んでいます。これをもとに授業中継再開の材料としたいと思っています。
そのほか、歴史教育や様々なエピソードなど現場の先生方の役に立つものもできれば、考え取り組みたいと思っています。

最後に人気の記事ランキングベストテンを掲げておきます。
いずれもリンクを貼っておきます。(目次やPDF提供分などを除く)

1,日本の産業革命 7995
2,ペリーの来航と開国 3307
3,江戸期の社会~身分制度と農村 3151
4,明治憲法体制の成立 2487
5,貿易の開始~世界資本主義と日本 2301
6,大正デモクラシー~社会運動の発展 2073
7,条約改正 1809
8,大正政変と第一次世界大戦 1614
9,自由民権運動の展開と松方デフレ  1315
10,明治維新(1)明治初年の改革と廃藩置県 1204
(アクセス数は1月23日17時現在)

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