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Contents
<日本近現代史の授業>
◎詳細な目次が必要な人はこちらをクリックしてください。
- 日本近現代史を大雑把につかもう
- 戦国時代~「戦闘モードの時代」
- スーパー戦国大名としての織田信長~戦闘モード、全開に
- 豊臣秀吉の天下統一~戦争モードから平和モードへ
- 兵農分離と朝鮮侵略~「平和モード」以降への苦闘
- 「戦争モード」の終焉~「大坂の陣」の意味
- 幕藩体制~幕府と藩とサラリーマン化した武士たち
- 幕藩体制~朝廷・宗教・鎖国
- 江戸期の社会~身分制度と農民
※江戸時代の百姓像を見直す?
・江戸時代の年貢は重かったのか?
・「百姓」は百姓であったのか?
・稲作にかかわる数字と仕事
※近世末期の村・地域の経済についてまとめています。
・近世末期の自生的発展を考える~近世中後期~幕末期の村・地域における経済・金融・流通構造部落問題の前史としての身分制度をどのように教えるのか、視点と授業案を書いてみました。(約10年前に書いたものです。)
1,身分制と「部落前史」をどのように教えるのか。
2,前近代の身分制と「部落問題」(授業案) - 江戸期の経済と政治~コメの経済とゼニの経済、幕政改革
※江戸期にかかわるエピソードを書いています
・徳川時代の物価はどれくらいだったのか?
・なぜ将軍の子どもたちは短命だった?~ある疑惑から - 開国前夜~近代の台頭と対外情勢の緊迫化
※日本の近代史との関わりで幕藩体制の意味を考えてみました。
・幕藩体制と「国民」の萌芽的形成 - ペリーの来航と開国
- 貿易の開始~世界資本主義と日本
- 幕末の政局(1)オールジャパンか幕府独裁か
- 幕末の政局(2)尊王攘夷派の台頭と崩壊
・家茂と和宮のそれから - 幕末の政局(3)薩長同盟
- 幕府の滅亡と戊辰戦争
※幕末の政治過程を少し詳しくまとめてみました。
・幕末の政治過程(「オールジャパンをめぐる抗争」) - 明治維新(1)版籍奉還と廃藩置県
※明治維新と日本の近代化について考えをまとめてみました。
・「開発独裁」政権としての維新政府 - 明治維新(2)近代的軍隊の創設と地租改正
- 明治維新(3)殖産興業・文明開化・国家神道
※明治維新によってなにが変わったのか?いくつかのエピソードを記しています。
・日本人はなぜ英語が苦手なのか
・日本を変えた2つの「1868」年1月3日~暦をめぐる話
・江戸時代の名前と「戸籍法」
・版籍奉還・「藩」・「家禄」・そして「あさが来た」 - 明治初年の外交(1)国境線の画定と征韓論
- 明治初年の外交(2)江華島事件と琉球処分
- 士族反乱・農民反乱・自由民権運動の発生
- 自由民権運動の展開と松方デフレ
※京都の琵琶湖疏水開通をめぐるこの時期の地方政治の変化を考えて見ました。
・独裁者槙原前府知事、疏水計画を批判 - 寄生地主制の成立と激化事件
- 明治憲法体制の成立
※維新政府の流れを引く執行権力専制が明治憲法体制の中でどのように整合性を保ったのかを考えて見ました。
・「明治憲法体制」の矛盾と展開 - 明治憲法体制と初期議会
- 条約改正
- 朝鮮問題の深刻化と日清戦争の発生
※日清戦争では兵士の他に軍夫と言われる多くの人々も動員されます。
・日露戦争でも「軍夫募集」を請け負いたい - 下関条約・三国干渉と立憲政友会の成立
※台湾攻略戦と台湾統治についてのエピソードを記しています。
・北白川宮能久親王の戦病死をめぐって
・「土匪」の帰順は信頼できるか? - 日露戦争への道(1)大韓帝国とロシア(2020・6版新稿)
※日露戦争への道(1)閔妃殺害事件と北清事変(2016年版) - 日露戦争への道(2)中国の半植民地化と対立の激化
(2020・6版新稿)
※日露戦争への道(2)ロシアとの対立激化(2016年版) - 日露戦争(1)戦争の経過 (2020・6版新稿)
※世界初の近代戦争~日露戦争の発生(2016年版) - 日露戦争(2)ポーツマス条約と「国民」(2020・6版新稿)
※ポーツマス条約と靖国神社 (2016年版)※日比谷焼打事件のエピソードを記しています。
・だれが、なぜ教会堂を襲ったのか。 - 朝鮮の植民地化(「韓国併合」)(2022・8版新稿)
※韓国の植民地化 (2016年版)※朝鮮総督府に勤めた朝鮮人官僚の自伝を下に植民地における近代の意味を考えて見ました。
・「親日派」官僚における「植民地と近代」 - A植民地化される朝鮮~保護国化から武断政治へ(2023・1版新稿)
「朝鮮経営」と在日コリアンの形成 (2016版) - 「満州経営」と日米対立の発生
- 日本の産業革命
- 資本主義と農村~戦前日本の経済構造
<参考>※近代史を考える講座より
・経済史研究の原点~講座派の遺産 - 社会運動の発生と桂園時代
- 大正政変と第一次世界大戦
- シベリア出兵と大戦景気、大衆文化の広がり
<参考>※近代史を考える講座より
・日本経済の「三本柱」と大戦景気
・生産額のランキングからみた1920年代 - 大正デモクラシー~社会運動の発展
- 原敬内閣とヴェルサイユ体制
- ワシントン会議と関東大震災
- 普通選挙法と金融恐慌
<参考>※近代史を考える講座より
・金融恐慌と戦前社会の変化 - 中国統一の進展と田中積極外交
- 浜口雄幸内閣と昭和恐慌
<参考>※近代史を考える講座より
・金解禁断行と昭和恐慌の発生 - 満州事変の発生
- 五一五事件、国際連盟脱退、二二六事件
※戦争の足音はさまざまなところから近づいていました。
・陸海軍記念日を「国家的記念日」に
・「国体明徴」期の「穏当を欠く」事象から - 盧溝橋事件~日中戦争の開始
- 兵士たちの日中戦争~上海での戦闘と南京攻略戦
- 総力戦体制の構築~国家総動員体制と国民生活
- ノモンハン事件と第二次世界大戦の発生
- アジア太平洋戦争開戦へ
- アジア太平洋戦争(1)
~ずさんな戦争計画と「玉砕」「餓死」「海没死」 - アジア太平洋戦争(2)~「大東亜共栄圏」建設と諸民族
※植民地の近代化について考えて見ました。
・参政権問題と自治議会請願運動とかかわって
・日本が勝利してたら植民地はどうなった? - アジア太平洋戦争(3)~敗戦
- 敗戦とアメリカによる占領の開始
- 戦後改革の本格化と日本国憲法の制定
※戦争終結をめぐる政府内の駆け引きとそれにつづく占領下の諸勢力の動き、アメリカの対日政策などは以下の文章も参照してください。
・終戦工作における「国体」をめぐる攻防
・アメリカの占領政策と国内諸政策
・史料紹介「エドウィンOライシャワー『対日政策に関する覚書』 - 焼け跡と闇市、そして戦後民主主義~「東京キッド」の時代
- 第二次大戦後の世界と戦後改革
- 朝鮮戦争・サンフランシスコ平和条約・日米安保条約
※朝鮮戦争とその前後の出来事が朝鮮のひとたちにどのような影響を与えたのかを考えて見ました。
・なぜ発砲できたのか~韓国映画「タクシー運転手」をみました - 五十五年体制の形成と安保闘争
- 高度経済成長と日韓基本条約
- ベトナム戦争と沖縄返還~反戦フォークと学園紛争の時代
- 「経済大国」へ~日中国交正常化、ニクソンショック、革新自治体
※授業中継という形ではありませんが、この時期以後の内容は以下の文章を参照してください。
・「五十五年体制」とその行き詰まり
・90年代「政治改革」とその後
<特講:琉球・沖縄の歴史>
<裕仁天皇と明仁天皇>
’18年末の、明仁天皇の記者会見を見ていて、父である裕仁天皇のめざしたものとこの天皇のスタンスの違いは何だろうかと考えたところ、その背景にあるのは共通であり、その目標をどのように実現するかの場面で、違いが出ているのではないかと考えてみました。
1.裕仁天皇~「天皇制」をまもるたたかい
2.明仁天皇~「象徴天皇制」の実質化をめざして
<シリーズ:フィリピンの戦跡で考えたこと>
2019年2月、フィリピンのビコール地方からサマール島を経て、レイテ島に旅行に行きました。そのとき、学んだこと、この経験を通じて考えたことなどをまとめてみようとおもいました。
1:フィリピン・ビコール地方の戦争
2:「フィリピン・幸せの島・サマール」~サマールの戦争
3:上陸する米軍,迎え撃つ日本軍,フィリピンは~タクロバン・パロ
4:米軍の上陸とハンサムな中尉~ドラグをめぐる話
5:慰霊碑巡り
6:ドライバーの問い
◎私たちが訪れた慰霊碑の一覧:Excel版:PDF版
<シリーズ:近代日本をどう捉えるのか>
江戸期から敗戦に至る日本近代史と現代にいたる全体像を理解するための自分なりのまとめを作ってみました。
- はじめに~近代日本をどう捉えるのか
- 幕藩体制と「国民」の萌芽的形成
- 幕末の政治過程(「オールジャパンをめぐる抗争」)
- 「開発独裁」政権としての維新政府
- 「明治憲法体制」の矛盾と展開
- 権力中枢の「空洞化」と政党内閣
- 戦時体制下の「革命」と戦後社会
- 近代社会をどう捉えるのか~総括と展望
<特集:東アジアの近代と、現代について考える>
- 植民地かからみた日本、そして東アジアの近代
~橋谷弘『帝国日本と植民地都市』を手がかりに~ - 「現代史」の始期を考える
~「現代」を解き明かすため「現代史」なのか。~ - 植民地の「文明化」と「『日本』化」
~参政権問題と自治議会請願運動とかかわって~
- 「親日派」官僚における「植民地と近代」
任文恒「日本帝国と大韓民国に仕えた官僚の回想」をよんで
- 冷戦体制成立期の台湾と沖縄
1:沖縄と台湾の戦後史
2:沖縄の戦後経済史
3:台湾の戦後経済史
4:アメリカ主導の秩序のなかで
- 植民地かからみた日本、そして東アジアの近代
<シリーズ:「百姓成立(なりたち)」その成立と展開、崩壊>
幕藩体制の成立から解体の全体像を「百姓成立(ひゃくしょうなりたち)」という「村の再生産」という論理からスケッチしてみました。やや理屈っぽい内容となってしまいました。1、近世「百姓」の成立と「百姓成立」2、「村」と「稼ぎ」=「村人」を支えたもの3、幕末・維新期における「百姓成立」
<特集:歴史教育にかかわって>
おもに「準備室」で書いた生徒や高校や歴史教育の状況、歴史教育と歴史学との関係などの文章のリンクをまとめてみました。
- 高校で教える歴史の教師か、歴史を教える高校教師か?
学校教育において「歴史」の授業がどのような役割を持つのか、「歴史学のダイジェスト版」にとどまらない意味を「歴史をおしえる教師」という視点から考えてみました。 - 管理も部活動もしたくないんだけど・・
上の文の補足です。なぜ「部顧問を拒否します」といえないのか、学校現場に「管理」がもちこまれるのか?自分なりに考えてみました。 - 平安時代と鎌倉時代、どっちが古いの~高校生の歴史認識
授業をやりながら感じた生徒の歴史知識の余りにも厳しい現状。なんとかしたいとの工夫の一端を書いています。こうした現状はいっそうきびしく、大学でも変わっていないようにように感じます。 - 授業は「仕事」の合間にやる「仕事」?!
教師時代、授業と準備の教材研究なんてのは、余りやれなかったなと思い、その理由を考えたもの。多忙化の実態です。 - 勉強ができないのは努力が足りないせい?
現役最後の始業式での教務主任の話を聞いた感じたことを書きました。努力させることと現実のギャップの悩みを書いています。結論はありません。 - 大切なことは何を教えないかだ。
一番最初に書いた文章です。教師の最初に感じたことでもあります。なぜ、近現代史までいけないのか。時間不足に打ち勝つための大胆な内容カットのすすめ。 - 現代史までいくのはどう考えても無理。
上の文章が日本史Aについて記したのに対し、この文章は多くの高校で採用している日本史Bの実態報告。時間不足はさらに深刻です。 - 日本史の授業をいかに精選、スピードアップするか。
どの部分をカットし、何を残し、どのようなやり方をすればスピードアップできるのか。最後の数年間、私がやったやり方をまとめてみました。 - 歴史研究と歴史教育 ~歴史学の叙述と歴史教育の「叙述」
最初の頃、書いた内容です。歴史学の研究とは違った性格も持つ歴史教育の独自性について考えてみました。より深めるべき課題が残っています。 - 歴史系用語の精選問題にかかわって~元高校教師の視点から
高大連携歴史教育研究会提案の「歴史系用語精選の提案(第一次)」について、現場で歴史を教えていた立場から記してみました。少なくとも誤解に基づく非難は避けてほしいものです。 - 「共通テスト」試行調査をどう見るか。
- ’17年度、共通テスト試行調査(日本史問題)分析2021年1月から実施される「大学入学共通テスト」の試行テストの感想を聞かれたので高校の歴史教育の立場から分析してみました。よくねられた良問も多い反面、歴史の知識なしに解ける問題も見受けられました。
歴史教育や学校教育について考えたこと。授業のネタなどを書いています。
《日本史Aの資料室》
考査問題、授業用テキストやプリントなどを置いています。
《日本史Aの自習室》
いろいろなところで書いた、やや固めのレポートなどを置いています。
近現代でよく見るけれど、探しにくいような史料とリンクを集めてみました。
《特設:世界史の部屋》
世界史を教えていた頃のプリントと評価問題をまとめておきます。ご利用については自己責任でお願いします。
《特設:学校設定科目『現代史』》
学校設定科目として5年間開講した「現代史」のプリントや評価問題などです。「映像の世紀」なども用いました。